他の弁護士に依頼し長期化していたが、わずか半年で解決した事例

執筆者
弁護士 宮崎晃

弁護士法人デイライト法律事務所 代表弁護士

所属 / 福岡県弁護士会・九州北部税理士会 

保有資格 / 弁護士・税理士・MBA

掲載日:2016年3月1日|最終更新日:2020年1月31日

ご相談者Kさん (福岡県宗像市)
職業:会社員
解決方法:協議
子どもあり (長男(8歳))
離婚を求められた

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。なお、あくまで参考例であり、事案によって解決内容は異なります。

サポート無 サポート有 増額利益
養育費 0円 過去分100万円
将来分 月額2万円
(20歳に達する月まで)
過去分 増額利益100万円
将来分 月額2万円
慰謝料 150万円支払い 65万円支払い 減額利益 85万円

 

状況

Kさん(30代)は、平成20年に離婚しており、元夫との間に長男Aくん(8歳)が一人いました。

子どもの親権はKさんが持っていました。

平成20年に離婚した時、Kさんは元夫との間で離婚条件を記載した公正証書を作成していました。

公正証書の内容は、元夫がKさんに長男Aくんの養育費を一切払わないといったものでした。

Kさんは、話し合いの中で疲れきってしまい、養育費を払ってもらえないという内容であったにもかかわらず、公正証書にサインしてしまいました。

その後精神的に落ち着いてきたKさんは、改めて長男の養育費を請求しました。

Kさんが最初に相談した弁護士は、まずは公正証書の無効を争うべきとアドバイスしたため、Kさんはその弁護士とともに公正証書の無効をめぐって、裁判を起こしました。

しかし、結果は、公正証書の無効が認められず、Kさんの敗訴が決定しました。

その後、元夫はKさんとある男性との不倫関係を疑って、慰謝料請求をしてきました。

Kさんは、前回依頼した弁護士に納得がいかなかったため、今度こそ元夫に養育費を払ってもらい、離婚後の争いを終わらせたいと思い、当事務所の弁護士に依頼しました。

 

※この事例は、以下争点ごとに弁護士の関わりと補足説明を掲載しています

弁護士の関わり

養育費の増額について

まず、弁護士は離婚後未払いが続いていた養育費について、前夫に対し速やかに支払いを求めました。

そして、今後の見通しについて、Kさんに詳しく説明しました。

Kさんは、これまで適切な見通しを示してもらうことが出来ず、非常に苦労されていました。

しかし、見通しについて詳しい説明を受けたことで、現状を理解して適切な結論に速やかにたどり着くことが出来ました。

その結果、離婚後数年間にわたって争っていたところを当事務所に依頼して数ヶ月で終わらせることが出来ました。

慰謝料の減額について

前夫が持っている証拠(不貞を認める録音等)からすると、前夫のKさんに対する慰謝料請求は認められる可能性が高いものでした。

そこで、弁護士はKさんに対し、慰謝料を負担する可能性が非常に高いことを説明しました。

最初は慰謝料の負担を受け入れることが出来ませんでしたが、弁護士の説得により、慰謝料の一部負担を受け入れました。

その代わり、Kさんは訴訟を無駄に遅延させること無く、速やかに養育費と慰謝料についての合意を成立させ、離婚後数年間にわたる前夫との争いに終止符を打つことが出来ました。

 

補足

養育費の増額について

Kさんのように、養育費を支払ってもらわないとの合意をやむを得ず結んでしまって、あとで後悔している方は多数いらっしゃるのではないかと思います。

一度養育費について支払ってもらわないとの合意を結んだ場合でも、あとで養育費の支払が認められる可能性は十分にあります。

養育費を支払ってもらえず困っている方は、お気軽に当事務所までご相談ください。

慰謝料の減額について

このケースでは、どのような手段によりKさんの希望する結果を早期に実現できるかがポイントでした。

Kさんは当事務所に来所されるまで、適切な解決方法をなかなか提示してもらうことが出来ず、それが紛争長期化につながっていました。

しかし、弁護士から適切なアドバイスを受けたことにより、Kさんも現状を素直に受け入れ、離婚後数年間終わりが見えなかった紛争を速やかに終わらせることができました。

 

 

執筆者
弁護士 宮崎晃

弁護士法人デイライト法律事務所 代表弁護士

所属 / 福岡県弁護士会・九州北部税理士会

保有資格 / 弁護士・税理士・MBA

専門領域 / 個人分野:離婚事件 法人分野:労働問題  

実績紹介 / 離婚の相談件数年間700件超え(2019年実績)を誇るデイライト法律事務所の代表弁護士。離婚問題に関して、弁護士や市民向けのセミナー講師としても活動。KBCアサデス、RKB今日感テレビ等多数のメディアにおいて離婚問題での取材実績がある。「真の離婚問題解決法」「弁護士プロフェッショナル」等の書籍を執筆。





なぜ離婚問題は弁護士に相談?良い弁護士の見極め方とは…?

あなたにおすすめの事例

  • 1
  

浪費家で、不貞も認めない夫から慰謝料を回収し離婚したTさんの事例

夫はギャンブル等のために、Tさんの財布からカードを勝手に抜き取り浪費していました。また、他の女性との不貞行為の疑いが濃厚でした。養育費やローンをどうするのか、不貞行為の責任を取るつもりなのか、夫と話し[...]

依頼結果:

慰謝料150万円(150万円増額)


/ 会社員 / 婚姻期間:13年



詳細を見る
解決事例一覧ページ


事例を探す

 離婚の原因

 離婚の争点